失恋なら何度もしてるが、幼稚園児期の思い出
失恋なら何度もしてきましたね。
けど、お題が「大失恋」とのことなので、塾考してみました。
世界が狭かったころ(幼き頃)の失恋は大失恋と言えるのではないか
成長につれて、交友関係は広くなって、周囲も失恋なるものに対処してくれたりはしますが、幼少期の失恋って、交友関係がマジで家と園で固定されているんですよ。
しかも、周りは幼児として接しているので、
失恋というより、「あらあらショックだったよねー」
で終わっちゃうんですよね!
本人にとっちゃ一大ショックですが、親世代からすればほっこりエピソード。
(私も育児日記を書いていている身なので気を付けなくては……)
恥をかきたくないので、親にも先生にもほかの園児にもごまかして、泣いた
好きな子に自分以外の好きな人がいるってわかったとき、
同じように片思いをしていた友達はその場でぐすぐす泣き始め、トイレに行ってきました。
ここで、
私も同じことをしてしまったら、
なんかいけない気がする!
と、幼児心に「恥じらい」を感じてしまい、
逆に笑い上げました。笑いながら涙出ちゃいました。
多分周りにはバレてたと思います。
嘘で笑うのは、案外難しかった
よく漫画とか本の中では、嘘泣きとか嘘笑いとか、平気でするシーンがあるものですが、
実際、なにもないのに心を込めずに笑うのは大概難しかったです。
大体、泣きに行った友達に失礼じゃん
と初っ端気づいてしまったので全然笑えなかったし
いや、ホンマにいうと、
思い出では笑ってたように記憶してるけど、
実際には大泣きエピソードだったのではないでしょうか。
もうそんな昔のこと誰も覚えてないと思うので知らんけど。
引っ越しで立ち直らざるを得なかった
その直後、私は引っ越しで1から環境が変わったので当然、その子とも疎遠になり、
まあ小学校の準備でバタバタしてたので
あっという間に忘れましたね……
小学校入学後にも私は大層たくさんの失恋をするのですが、このときの経験が生きているのか、
「無理に笑おうとしないこと」
を心がけてます。
……いや、なんか誤魔化し笑いをしようとして、結局トイレで泣くことがほとんどだったな。
あのとき素直にトイレに泣きにいった友達は正しかったということか。
いいんだよそれで。